現役大学院生の私が「絶対に」大学に残りたくないと思う理由

工学部の現実, 就活・キャリアキャリア

こんにちは。ゆうきです。

現在、進路に迷い中の修士1年です。

しかし、一つだけ決めていることがあります。

それは、「絶対に」大学には残らない!!ってことです。

その理由は?

大学には残りません

研究が嫌なわけではない

むしろ、どちらかと言えば好きです。

もちろん、うまく進まないことのほうが多いですし、ときどき心が折れそうになりますが…。

それでも、新しい事実を発見できたときの喜びは何にも勝るものがあります。

研究自体が嫌なわけではありません。

「大学に残ること」が嫌なんです。

それはなぜか。

リスクが大きすぎる

まず、大学に残りたくない理由のひとつに、「リスクが大きすぎる」というのがあります。

大学に残った場合、修士以降の出世ルートはだいたい以下のようになります(工学部の場合)。

博士課程→(博士研究員:ポスドク)→助教→(講師)→准教授→教授

特任(任期付き)とか頭についたり、多少呼び方が変わったりしますが、王道はこんな感じです。

問題は2つ。

  1. ポスドクから助教になれるかわからない
  2. 「任期」という魔物の存在

問題その1:ポスドクから助教になれるかわからない

「ポスドク問題」ですね。

私がわざわざ議論するまでもなく、いろいろな人が議論しています。

終身在職権を得る平均年齢は1980年には35歳であったが、今では42歳であるという。前述の「ポスドク」と呼ばれる不安定な契約雇用期間は優に10年を超えるケースが珍しくない。

出典:天才科学者をも苦しめる「ポスドク問題」のリアル

正規雇用の仕事に移れるのは年間わずか6%

出典:一度なってしまうと抜け出せない?! 今も深刻な「ポスドク問題」

つまり、ポスドクになったところで「食べていけるかわからない」ってことですね。

しかも、10年以上、生活できるかどうかという恐怖と戦わなければならないかもしれないのです。

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問題

その2:任期の存在。

ポスドクから晴れて助教になったとします。めでたい!

しかし、まだ安心はできません。

なぜなら助教には「任期」があるから。

最近は「特任(=任期付き)」という但し書きがなくても、任期がある場合が多いです。

例えば東大だと、大学院工学系研究科の助教の任期は5年のことが多いです。

出典:東京大学における教員の任期に関する規則(別表)

しかも、そのほとんどが再任不可あるいは一回限りの再任のみです。

つまり、5年経つまでに、次の職場を探さなければなりません。

しかも、教員の募集が出るのは不定期ですから、希望通りの職場につけるとは限りません。

つまり、大学に残った場合は、ポスドクが終わっても、職を失う恐怖に晒され続けるのです。

私はそんなの絶対嫌です。

これが残らない理由の一つ目でした。

もう一つ、嫌な理由があります。

それは

大学に残れたとして、研究以外の仕事が多すぎる

研究室の先生方を見ていて思うのは、「まじで無駄な仕事が多い」。

授業とかは、そりゃまあ仕方がないんですよ。それもお仕事だもの。

授業に出ないくせに「単位くれ」っていう学生の対応とか、大学入試の問題作成とかも、100歩譲ってしょうがないかもしれない。

でも例えば、学会の懇親会のセッティングとか、大学の同窓会の仕事、留学生の大学院入試の個別対応、学部の備品管理(ゴミ袋とか)、清掃業者の選定と依頼とか。。。

先生のやる仕事じゃないよね!?って学生の私でも思います。

まあ、そういう仕事は学生に投げりゃいいんですが、それでも最終チェックはしなきゃならない。

責任感の強い人ほど、そういった仕事がどんどんどんどん舞い込んできて、研究する時間が奪われていく。

大学に残ったって、研究できるとは限らないのです。

絶対やだ。

 

まとめ

私が「絶対に」大学に残りたくないというお話しでした。

なぜなら、大学に残ったら、

  • 生活できない恐怖と戦い続けなければならない
  • 研究以外の仕事が多すぎる

からです。

 

ここまでご覧いただきありがとうございました。

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