【理系向け】減点されないレポートの書き方チェックリスト【提出前に確認!】

大学生活勉強

【理系向け】減点されないレポート

理系はレポートがとにかく多いです。

そして、理系のレポートには「書き方」があります。せっかく頑張って書いたのに、書き方が悪くて減点…。最悪の場合は単位を落とす…。そんな事態は防ぎたい!

採点のTA(ティーチング・アシスタント)経験もある現役大学院生が、減点されないレポートの書き方を教えます!

提出する前に、このリストで自分のレポートをチェックしましょう!

章立て・分量

章立てや分量に関しては、正直レポート課題によって全く異なってくるので、一概に「これが正解!」とはいえないです。

1000文字程度の軽いレポートから、A4に10枚書くレポートまで各種ありますが、基本的に以下のことに注意しましょう。

  • ちゃんとしたレポートの場合、章立てをしっかり作成する。
  • 一言で章の内容を表せるようにする。
  • 議論の流れが一貫しているか
  • 字数制限があるレポートなら、9割以上の文字数を埋める。

本論の内容

議論の内容以前に、日本語ができていない人が多いです。

「そんなのできてるわ!」って人も、以下をチェック!

修飾語を取っ払って意味が通じるか?

よく言う「主語と述語が一致していない問題」について。

ダメな例:「本実験では、○○を目的として、△△を用いて、実験を行った。」

これ、修飾語を言葉を取っ払うと、「本実験では、実験を行った。」という変な文章になってます。

また、ありがちなのが、「意味が通じない」こと。

ダメな例:「○○という結果から△△と考えられるが、××だとも考えられ~~。」

「結局なんなんだよ!」って言いたくなる文章は、書いちゃダメ

 

専門用語はきちんと使えているか?

専門用語(テクニカルターム)を正しく使えていますか?

とくに、分野によってはひらがなをつかうことが暗黙の了解になっていたりして、ややこしいです。あと送り仮名もルールがあったり。

これは、面倒だけれどきちんと教科書で確認すべきですね。

 

曖昧な言葉(「たくさん」など)や決めつける言葉(「絶対に」など)をむやみに使っていませんか?

基本的に口語表現はレポートで使ってはいけません。

また、定量的でない言葉も避けるべき。

ダメな例:「色々」「たくさん」「ほとんど」「かなり」「非常に良い」など

「じゃあいくつ?」って言われない表現(=定量的)を心がけましょう。

また、本当に自信があるとき以外は「絶対に」や「すべて」など、決めつける表現は使わないようにしましょう。

 

数字は有効数字・単位に注意

有効数字は常に意識しましょう。特にデータから計算した値。基本的に、測定したデータの有効数字より桁が大きくなってはダメです。

単位も注意。必ず単位を書きましょうね。ちなみに無次元数の場合、[-]のように表す分野と、何もカカない分野に別れるようです。また、ミリやメガなどが物性値についている場合、気をつけないと数桁違う値になることがあります。

図表

図表も大きな減点ポイント。

見た人が、ひと目で何が書いてあるのかがわかるようにしましょう。

とにかく「見やすく」「わかりやすく」です。

 

番号とキャプションはあるか

図の場合は図の下に、表の場合は表の上にキャプション(簡単な説明)と番号を書く。

タイトルはみんなきちんと付けてくる事が多いけれど、忘れがちなのが番号付け。

また、論文などは図や表のキャプションは英語です。が、特に指定がない場合はレポートなら日本語でも英語でもかまわないでしょう。指定があれば、もちろんそれに従ってください。

 

軸ラベル・目盛り・罫線は適切か

グラフの軸ラベルは必須です、単位も忘れずに

また、目盛りも適切に付けましょう。たまに、最大値付近の値と最小値付近の値しか書いてないものを見かけますが、論外です。また、目盛りは内側を向いているほうが良いです。

グラフは外枠をつけましょう。エクセルのデフォルトだと上側と左側が空いていますが、全て囲うようにしましょう。罫線も分かりやすさを考慮して、適切にひきましょう。

 

フィッティングをした場合、その方法は適切か

エクセルなどのソフトで作ったグラフは要注意。エクセルには、プロットから最小二乗法で線形近似してくれるありがたい機能があります。

が、ソフトの機能に頼りっぱなしではダメ。その近似方法、本当に適切ですか?

例えば、エクセルのデフォルト設定だと、切片ありのy=ax+bという式で線形フィッティングしてくれます。

しかし、本当に切片は必要ですか?yがxに比例する場合にはデフォルトの設定のままではダメです。

また、プロットをなめらかに線でつなぐ機能は基本的に使わないほうが良いです。

スポンサーリンク

参考文献・引用

参考文献や引用に関しては、まあ、あの事件があってから更に厳しくなりましたね…。

とくに、引用はルールを守らないと単位を落とすことになるので、要注意です。

 

コピペはだめ、絶対

丸写しはダメ、絶対。どの大学もコピーペーストや剽窃には厳しい対応をとっています。最悪の場合、その学期のすべての単位を落とすことになります。

ただし、ちゃんと参考文献を明記して引用すれば、大丈夫です。

 

参考文献ゼロは避ける

コピペがダメなら、全部自分で書けばいいのでは?と思った人。それもダメです。ある程度分量があるレポートの場合、引用ゼロは間違いなく減点対象です。

なぜか。それは、独りよがりな考えになっているからです。先人たちが残した理論や実験の結果を踏まえて自分の考えを表明し、その妥当性を検証するのが科学です。引用ゼロというのは、「僕はこう思います!正しいかはわからないけど。」という姿勢に他ならないのです。

 

引用してはいけない文献

じゃあ、どんな文献を引用すれば良いのか。その話をする前に、絶対に引用してはならない文献の話をしましょう。

絶対ダメな文献、それはWikipediaです。

便利なのはわかる、わかるよ。しかも、専門的な内容でも、わりとちゃんと書いてあることが多い。

でも、ダメです。なぜなら、誰が書いたかわからない上に、誰でも編集できるため、今日書いてあったことが明日も書いてあるとは限らないからです。つまり、信頼できない情報なのです。

同様の理由で、個人のブログなども引用は避けるべきです。

 

引用すべき文献

じゃあ何を引用したらいいんだよ!というと、出版物がベストです。

でも、図書館まで言って探すのは正直面倒だし、時間もかかる。

そんなときは、「論文」の引用がおすすめです。たいていの論文はネットで検索できます

論文を検索できるサイトはGoogle scholarCiNiiなどがあります。まあ、これも分野によって違うけどね。この2つのサイトで検索した論文は、だいたいインターネット上で閲覧できます。

ちなみに、普通の学術論文はレポートで引用するには難しすぎるかもしれません(これも分野による)。「講座」とか「解説」とか書いてあるのはわりとわかりやすいものが多い、かな。

また、インターネット上で閲覧できるからといって参考文献の欄にURLを貼るのではなく、著者、題目、雑誌名、出版年、などはきちんと書きましょう

ちなみに、高得点を狙う場合は、きちんと図書館でも本を借りて、引用するのが印象がよいです。

まとめ

自分のレポートに当てはまるものはありましたか?

様々な減点項目がありますが、一度この「書き方」を身に着けてしまえば、減点されることはほとんどなくなります

はじめはしんどいですが、頑張って書き方を身に着けましょう!

また、「こういうことも気をつけたほうがいいんじゃない?」という意見がある方は、ぜひコメントでお寄せください。

 

ここまでご覧いただきありがとうございました。

ブログランキングに参加しています。 よければ応援お願いします。

にほんブログ村 大学生日記ブログ 理系大学生へ

 

大学生活勉強

Posted by yuki_oshino