大学院に進むなら、絶対バイトより奨学金!JASSO申請のポイントまとめ

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奨学金のメリットと審査に通るコツ

ゆうきです。そろそろ院試の願書を出すシーズンですね。

修士課程に進むことを決意したみなさん!ようこそ、こちら側へ。歓迎いたします。

そして、大学院生になるのなら、日本学生支援機構(JASSO)の第一種奨学金を借りるべき!です。私も借りてます。利子がなく、返還免除制度があるからです。第二種(利子あり)ではなくて第一種(利子なし)のほうです。

メリットが大きく、デメリットがほぼありません。そんなJASSOの第一種奨学金のメリットと、審査に通るコツをお話します。

奨学金を借りるメリット

返還免除制度

最大のメリット。「特に優れた業績による返還免除」という制度があります。業績というのは、例えば学会への参加、各種受賞、論文の執筆、特許の取得などです。つまり、研究を頑張れば奨学金がそのままもらえるということです。

免除には全額免除と半額免除があります。

修士課程の場合、最大の8万8千円が全額免除になれば200万円以上がもらえます。半額免除でも100万以上です。

博士課程の場合、最大の8万8千円が全額免除になれば600万円以上がもらえます。半額免除でも300万以上です。

学生にとっては、めちゃめちゃ大金ですね。それに、同じように研究を頑張るのであれば、お金がもらえたほうが良いと思いませんか?頑張った結果が「奨学金免除」という形で評価されるのです。

免除の割合

でも、免除ってどのくらいもらえるの?という話。そこまで遠い目標でもないのです。

平成28年度「特に優れた業績による返還免除」の制度を用いた免除者の人数は以下のようになっています。

平成28年度 特に優れた業績による大学院第一種奨学生返還免除の認定 (単位:人)

 平成28年度 特に優れた業績による大学院第一種奨学生返還免除の認定 (単位:人)
出典:特に優れた業績による返還免除-JASSO

つまり、修士課程の場合、申請者の99.7%が免除になっています。ただ、この申請者の数字は、各大学から免除候補者として推薦を受けた人数です。

逆に言えば、学内の競争さえ乗り切れば半額免除はほぼ確定と言っても過言ではないです。では、どうすれば学内の選考を勝ち抜くためにはどうすればよいのか。それは、各大学院の第一種奨学金を借りている人の中で「上位3割」に入ることです。返還免除枠は第一種奨学金を借りている人数に応じて、各大学院に均等に割り振られるため、別に大学院のレベルは関係ないです。学校内で良い順位を取ればいいのです。

大事なことなのでもう一度いいます。別に大学院のレベルは関係ないです。学内で上位3割に入ればいいのです。

ですが、この学内選考の基準は非公開ですし、大学によって異なります。大学院の成績が関係有るところもあれば、ほとんどそうでないところもあります。また、学校によっては最後の修論発表の順位がめちゃくちゃ重要であったり、学内の発表が重要であったり。ただ、ほとんどの大学で学会発表の参加や論文の執筆がプラス評価になるのはほぼ間違いないと言っていいです。

その他にも、修士課程から博士課程に進む場合は返還免除候補者として決定される制度が平成27年度以降からスタートしました。条件は、さきほど述べた3割の範囲内で博士課程の入試結果等が優秀であるということです。いくらなんでも、3割以上博士に行く大学というのはそうそうないでしょうから、博士進学を決めている人はだいぶ有利です。ただ、これも大学によるところが大きいので、ちゃんと確認したほうが良いでしょう。

不測の事態の場合、減額返還や返還期限猶予も可能

いくら免除制度があるとはいっても、お金を借りるのは不安です。

が、日本学生支援機構なら大丈夫です。減額返還の制度があります。災害、傷病、その他経済的理由により奨学金の返還が困難な方の中で、当初約束した割賦金を減額する制度です。つまり、「これしか返せません!」という申請をすれば、返還額を減らしてもらえるということです。

また。どうしても返せない場合は返還期限猶予という制度も使用することができ、「返還を待ってもらう」こともできます

東日本大震災に遭われた方向けの措置などもあるため、不測の事態でも無理なく返還することができるといえます。

申請のポイント

奨学金を申請しても、全員もらえるとは限りません。審査があります。ですが、日本学生支援機構(JASSO)は他の奨学金に比べて審査に通りやすく、以下のポイントを抑えればほぼ大丈夫です。

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一度目の予約採用から申し込む

奨学金申し込みのタイミングは、いくつかあります。入学前の10月ごろ、1月ごろ、大学院に入ってからの3つが主です。入る前のものを予約採用、入ったあとのものを在学採用といいます。緊急採用等もありますが、基本的にこの3つです。

コツは、最初の10月ごろの予約採用から申し込むこと!

一旦落ちても、再チャレンジできるので、早めにスタートするに越したことはありません。大学の職員さんいわく、「2度めの予約採用のときに初めて申し込む人より、再チャレンジの人の方が採用率が高い」そうです。

最大の額で申し込む

奨学金の金額は、修士なら8万8千円と5万円、博士なら12万2千円と8万円から選べますが、最大額で申し込むべきです。理由は簡単。枠が多いからです

学科の人たちにきいたところ、5万円で申請した人よりも明らかに8万8千円で申請した人のほうが通過率が高かったです。博士も同様に、12万2千円のほうが採用率が高いようです。

また、同じ人が一度目の予約採用で5万で申請して落ち、二度目で8万8千円で申請したら採用されたという例もありました。どうせもらうなら、最大額で申込んだほうが採用されやすいのかもしれません。

書類ではちゃんと「奨学金が必要アピール」をする

まあ当然ですが、書類上ではきちんと「奨学金が必要です!」というアピールをしましょう。もっと具体的に言うと、「お金がないアピール」をしようってことです。

奨学金を申請するときには、収入と支出の概算を書いて提出する必要があります。今年の概算と、来年どうなるか、という予想を記入します。

今年は当然、黒字になります。そこはごまかしたりせず、正直に書きましょう。そして、来年からバイトを減らしたいから赤字になります!とアピールするのです。なにも、8万8千円きっちり赤字にする必要はないです。月2~3万くらいマイナスにしておけば、わりとすんなり通るのではないでしょうか。

書類は電子データで保管orコピー

提出した書類の内容は、かならず提出する前に抑えておきましょう。理由は2つ。ウェブでもう一度入力する必要があるのと、来年また必要になるからです。

申し込みをした前後(学校により異なるようです)に、ウェブでも収入や支出、経済状況などを記入する必要があります。そのとき手元に書類がないと、「提出した書類と違う」ということになってしまいます。これで実際に落ちた人がいるので、気をつけてください。

また、来年になって奨学金を受け取り続ける場合、継続届というものを出す必要があります。そのときに、収支の概算などがまた必要になるので、きちんととっておきましょう。

まとめ

日本学生支援機構(JASSO)の奨学金はメリットいっぱい、というお話でした。

また、審査に通るコツは

  • 一度目の予約採用から申し込む
  • 最大の額で申し込む
  • 書類ではちゃんと「奨学金が必要アピール」をする
  • 書類は電子データで保管orコピー

でした。

また、最初に書いた通り、これらはすべて第一種(利子なし)の話です。ご了承ください。

全額免除に成功した人をちらほら知っているので、今後は免除の条件についてもいろいろ考察していきたいですね。

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